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Question-insight
第3回 イネのフロリゲンと、日長に応じた開花の仕組み|大学研究の「問い」が生まれる3つのステップ
研究の出発点となる関心や先行研究をもとに、まず現状の傾向をつかむ「理解フェーズ」を整理します。
そこから起こりうることを考える「予測フェーズ」、予測を確かめる方法を考える「方略フェーズ」へと進み、研究の問いが生まれていく過程を紹介します。
第3回では、横井修司先生の「イネのフロリゲンと、日長に応じた開花の仕組み」に関する研究を取り上げます。
横井先生らは、イネの開花に関係するHd3aというタンパク質に着目し、その働きや移動を調べることで、Hd3aが花を咲かせる合図となる「フロリゲン」として働くこと、さらに短日植物と長日植物では、フロリゲンそのものではなく、その産生を調節する仕組みが異なることを明らかにしてきました。
今回は、この研究がどのような先行研究から始まり、どのような予測を立て、どのように確かめられていったのかを、図解版とコラム版で紹介します。
研究者情報
横井 修司 先生
大阪公立大学大学院 農学研究科 応用生物科学専攻
専門分野:遺伝育種学